MiniBox+™ よくある質問 (FAQ)

MiniBox+検査を実施できるのは誰ですか?

どの医療スタッフでも、MiniBox+を使用した検査を実行するための研修を受けることができます。

MiniBox+で肺機能検査を実行するのにどれくらい時間がかかりますか?

15~20分。

肺活量測定では不十分ですか。肺活量測定だけでは拘束性換気障害の状況を把握できませんか?

米国胸部学会 / 欧州呼吸器学会 / 日本呼吸器学会ガイドラインでは、肺活量測定を行うときは常に、完全な肺機能検査を通して行う肺容量測定が、拘束性換気障害と閉塞性換気障害の混合を診断するために適切な唯一の方法だと示しています。

MiniBox+検査と、窒素洗い出しやボディプレチスモグラフィなどの他の方法との違いは何ですか?

各検査法の比較表(「MiniBox+対N2洗い出しとボディボックス」)をリソースページからダウンロードできます(現在は英語のみ)。

米国胸部学会 / 欧州呼吸器学会 / 日本呼吸器学会ガイドラインによると、患者一人に対して年何回肺機能検査を実行できますか?

米国胸部学会 / 欧州呼吸器学会 / 日本呼吸器学会ガイドラインは、診断ごとに年に必要な回数だけ肺機能検査を行うこと、また肺機能検査のたびに完全な肺機能検査を行うことを推奨しています。

MiniBox+は検査結果を自動的に解釈しますか、それとも各検査の結果を自分で解釈する必要がありますか?

すべてのMiniBox+検査結果は自動的に表示されます。計算や解釈の必要はありません。

独自の解釈を追加できますか?

はい。患者レポートには「メモ」セクションがあり、そこに独自のコメントを追加できます

MiniBox+はすべてのEHRシステムと統合されますか?

はい。ご要望に応じて我々の下でカスタマイズします。

MiniBox+はどのくらいの頻度で較正する必要がありますか?

システムは自己較正するため、手動較正は不要です。確認はいつでも行うことができます。米国胸部学会 / 欧州呼吸器学会 / 日本呼吸器学会ガイドラインによると、肺活量測定は毎日、DLCOは毎週行う必要があります。

MiniBox+の手入れはどうすればよいですか?

MiniBox+の手入れは外装の拭き掃除のみで十分です。消毒ワイプの使用をお勧めします。フィルター保護度が99.9%であるため、内部消毒は必要ありません。

MiniBox+を使用できるのは何歳からですか?

7歳からです。

使用するガスもPulmOneから購入しなければならないのですか?

DLCO用のガスは、別の医療ガス販売業者から購入してください。カスタマーサービスファシリテーターがその手順を説明します。

診療所にてDLCO用のガスを扱うには特別な認可が必要ですか?

場所によって異なります。ご自身の地域の規則を確認してください。

ソフトウェアの更新は有料ですか?

いいえ、すべてのソフトウェア更新は無料で提供されます。

今使っているの肺機能検査機器を買い取ってもらえますか?

いいえ、こちらからは機器の買取は行っていませんが、ご自身の医業に合った価格を提供するために努力いたします。

MiniBoxをボディボックスと比較した研究はありますか?それらにはどのボディボックスが使われましたか?

2014年にイスラエルで多施設試験が実施され、400人以上の被験者でのMiniBox+のパフォーマンスがボディボックスのプレチスモグラフィと比較されました。これらの試験では、基準のボディボックス機器としてnSpire Health、MedGraphics、およびCareFusionが使われました。ボストン(米国)、シンシナティ(米国)、およびヴェローナ(イタリア)で実施された3つの追加の臨床研究では、基準ボディボックス機器はMorgan ScientificとMGC Diagnosticsのものでした。これらの研究の要約(「白書」、「ボストンおよびシンシナティの臨床試験」、「ヴェローナの臨床試験」)は、リソースページからダウンロードできます(現在は英語のみ)。

PulmOneはどれぐらい前からあり、MiniBox+は上場してからどれくらいの期間が経ってますか?

PulmOneは2006年に設立され、MiniBoxの販売は2015年に米国で開始されました。